「独立・起業」ワンポイントアドバイス

5 資格や趣味を生かして起業するなら①

2013年 10月 1日

 今までの仕事とは関係ない分野に、思い切ってチャレンジする起業もあります。

 これは、行政書士やファイナンシャルプランナー、各種インストラクターなどの資格を取得して起業する「資格系」と、これまで自分が打ち込んできた趣味の分野で起業する「趣味系」の2つに大別されます。

●専門の知識・技術が役立つ「資格系」起業

 資格を生かした起業は、専門の知識と技術が強みになり、資格をもつこと自体が自分の能力を証明する看板になります。未経験であっても、資格がモノをいう業界なら、起業することはそれほどむずかしくありません。

 資格を取得するには、公的機関の技能演習や職業訓練、民間の各種スクールなどがあります。テキストや通信講座などで独学する方法もありますが、スクールに通えば、独立後のネットワークづくりやノウハウが得られる可能性があります。また、効率的に学習できるカリキュラムが組まれているので、時間的、経済的な余裕があるのならスクールに行くのがベターといえます。

 しかし、資格を取得しただけでは起業はできません。資格をとる勉強を始める前に、その資格だけで十分な収入を得られる状況にあるのか、世間的に広く認知されていてニーズがあるのか、といったことを事前にリサーチしておく必要があります。

 また、資格取得後は、起業に向けた準備として、仕事のダンドリや経営のノウハウを学ぶために、同業者のもとで働くことも必要でしょう。資格取得による起業をめざす人は、資格をとる勉強と同時に、起業に向けた準備を進めておくことが大切です。

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