「独立・起業」ワンポイントアドバイス

1.1500万円を無担保で借りられる日本政策金融公庫の新創業融資制度とは?

2016年 9月 7日

 日本政策金融公庫は政府系の金融機関のためで、経済政策の一環として、税金を使い起業や独立をサポートするための融資制度が豊富です。その中でも、新創業融資制度は、これから新たに事業を始める人や、事業を始めて間もない人で、売上げや利益などの実績がなくても特別に事業資金を借りることができる制度です。
 そして、新創業融資制度では以下のように、法人でも個人事業主でも、最大で1500万円の融資を受けることができます。※この他にも条件の良い融資は沢山ありますので、今後の記事でご紹介させて頂きます。そちらも楽しみにして頂けると幸いです。

日本政策金融公庫 新創業融資制度
融資限度額  1500万円:もしくは自己資金の2倍までが限度
返済 期間  設備資金10年以内(うち据地期間6ケ月以内)
 運転資金 5年以内(うち据置期間6か月以内)
担保・保証人  原則不要:自己資金に応じて保証人を求められる場合もあり
利  率  2.25~4.00%

この新創業融資を受けるにあたって特筆すべき点は以下の3つです。

1.1 メリット:無担保無保証で借りられて連帯保証人も不要
日本の一般的な企業融資では、経営者が連帯保証人になることが普通です。しかし、新創業融資の場合は、無担保無保証、連帯保証人不要のため、独立・起業を考えている方にとってはリスクが少なく非常に有利な制度だと言えます。

1.2 メリット:申請後1ヶ月半ほどで融資が降りる
自治体や金融機関での融資の場合、申し込みから融資が降りるまでに平均で2ヶ月半ほどかかります。新創業融資の場合は、それよりも1ヶ月も早いので素早い事業展開が可能です。

1.3 デメリット:金利が若干高い
日本政策金融公庫の新創業融資は、無担保無保証で借り入れを行うことができるため、金融機関の一般的な融資に比べて利率が1.2%程高いのが難点と言えるでしょう。しかし、前述した通り、
・まだ売上や利益実績がなくても事業資金を借りることができる
・連帯保証人が不要
という点を考えると、破格の融資と言うことができます。

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